桜 標本木 静岡 ソメイヨシノではない!?
桜 標本木 静岡 ソメイヨシノではない!?ついて!
毎年春になると気象庁がサクラの開花時期を予報していますよね。
この開花予報を聞いて花見の予定を立てている人が殆どだと思いますが、
それについて、チョットしたニュースが入ってきました。
サクラの開花予報には各地で指定された標本木を使っています。
この標本木は全てソメイヨシノなんですね。
東京の標本木は、靖国神社の桜と言うことは有名ですよね^^
ソメイヨシノは、木が違っても遺伝子が全く同じなので、
その土地の条件によっての育ち方や開花の状況の違いが
観測やしやすいので標本木指定されているんです。
ソメイヨシノは、他の桜と違って種から自然に増えるのではなく、
接ぎ木で人間が増やしています。
つまりソメイヨシノは、桜のクローンですね。
なので全同じ遺伝子を持っています。
ソメイヨシノは、元々江戸時代にオオシマザクラとエドヒガンを
掛け合わせて作られた品種なので自力での増殖が難しい桜なんです。
でも、静岡で標本木に指定されている桜が
ソメイヨシノでは無かったことが分かりました。
それが分かった切っ掛けは、独立行政法人「森林総合研究所多摩森林科学園」の
勝木俊雄主任研究員(45)が、知人の樹木医から
「静岡地方気象台の標本木が、周囲のサクラに比べて開花が早い」と
聞いたことです。
それを聞いてDNAを調べた結果、32カ所の標本木の内、
11カ所の桜のDNAがソメイヨシノと違っていたそうです。
遺伝子を見たところ、ソメイヨシノとオオシマザクラが
交雑して生まれた桜ではないかと言うことなんですが、
としたらソメイヨシノが自力で子孫を残したという事なんでしょうね。
ソメイヨシノは自力で種を発芽させることができない桜だと思っていたので
意外です。
これからも、各地でソメイヨシノと他の桜が交雑した
新種が発見されるかもしてませんね。
それが、どんな花を咲かせるのか楽しみです。
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